デニム

【藍染め】無印良品のトートバッグを「藍染め」でリメイク!

こんにちは、無印良品スタッフのGakuです。

みなさん、「藍染め」で服やカバンを自宅でリメイクしたことはありますか。

今まで、やってみたいなぁと思ったことは何度もあるのですが、その度に「大変なんだろうなぁ」が勝ってしまっていました。
しかし、「藍染め」が簡単にできるキットというものを見つけたので今回初めて「藍染め」に挑戦してみました。

思った以上に楽しく、そして良い感じに
染めることができたので今回はその「藍染め」の紹介です。

今回、「藍染め」を行なったのがこちらの商品↓

無印良品で販売している「帆布縦型トートバッグ」です。

そして完成したのがこちら↓

個人的に満足の仕上がりになりました。

Gaku
Gaku
世界に1つだけのオリジナルトートバッグの完成!

この記事では、無印良品の「トートバッグ」と
「藍染め」の方法について紹介していきます。

無印良品の「藍染め」アイテム「ジーンズ」について紹介している記事はこちら

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染める前に

帆布縦型トートバッグ

無印良品では「帆布縦型トートバッグ」を3色展開しています。

・生成
・ブラック
・ミディアムグレー(現在完売)

現状、購入できるのは生成とブラックの2色です。

3色ともどんな服装にも馴染む色合いなので、1つ持っておくと便利です。

厚めの生地が使用されているので、多少雑に扱ってもへこたれません。
外側に大きめのオープンポケットが2つ
内側にもオープンポケットが2つあります。

ポケットが複数あるのでカバンの中が散らかることは少ないでしょう。

藍染めキット

今回使用した藍染キットがこちら↓

SEIWAから出ている「紺屋藍」という商品です。
キットの中身はこちら↓

こちらのキットは染粉から手袋まで藍染に必要なものが一通り入っているので、
キット+新聞紙とバケツさえあれば簡単に藍染ができます。

さらに、12種もの模様がつくれる技法書もついています。(今回は使っていませんが。)
ハンカチや手ぬぐいを染める時は模様をつけてみても面白いかもしれませんね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SEIWA 誠和 KONYA-I 紺屋藍 パッケージ 藍染 キット 説明書 付き SWA37001
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藍染めの手順

手順1 染める対象物を1度洗う。

藍は元々染まりにくい性質を持っています。
なので、まずは染める対象物を一度洗って、表面の汚れや糊等を取り除き
染まりやすい状態にします。

説明書には1度洗濯することが推奨と書いていましたが、
Gakuはトートバッグをお湯に30分程度つけるのみにしました。
(早く藍染めをしたかったので、、)

30分程お湯につけた後、トートバッグをお湯から取り出すと、
お湯が黄色くなっていました。

お湯につけるだけでも汚れや糊が取れて染まりやすい状態に
なっているのではないかと思います。

手順2 藍液の作成

その前にゴム手袋の用意

この手順以降は必ずゴム手袋をつけて作業を行いましょう。
できれば、ゴム手袋を2重につけておくとより安心です。

付属のゴム手袋は結構薄いので、わりとすぐに破れます。
Gakuが実際に藍染をした時は、中指のところだけ破れ、
中指だけが真っ青になりました。

指が染まると5日くらいは取れないので気をつけましょう。

藍液の作成

藍染キットを開封すると
銀色のパッケージの袋が入っており、その中に染粉と藍溶解剤が
入っています。

バケツに水を用意した後
①染粉を全量かき混ぜながら入れます。
②染粉を入れ終わった後に藍溶解剤をかき混ぜながら全量入れます。

かき混ぜ進めると藍独特のにおいがします。
慣れるとそこまでですが、最初は結構強烈に感じるのでにおいが少し苦手と感じる人は
換気扇を回しながら作業を行うことをおすすめします。

藍溶解剤を入れ終わったあとは、20分放置します。
割り箸でかき混ぜたのですが、割り箸が綺麗な藍色に染まりました。

手順3 藍染め

20分放置後、ついにトートバッグを藍染めしていきます。

トートバッグを藍液に入れる前に、1回水を通してから絞ります。
その後、ついに藍液へ。

生成だったトートバッグがみるみるうちに藍色に。
藍液から少しだすと、こんな感じ。

最初は黄色に見えます。
説明書には3分間揉みながら染めると書いていたのですが、
濃い藍色にしたかったので、10分程染色を行いました。

10分染色後、新聞紙の上に取り出した直後の写真がこちら↓

若干の色ムラがありますが、結構染まっています。
水分をとって、放置しておくと酸化が進み、緑→きれいな藍色に。

この酸化の過程がとても美しく、ずっと見ていられます。

本来であれば、1回の染色後、仕上げ工程に移るのですが、
①トートバッグしか染色する予定がなかった。
②色ムラを減らしたかった。

ということから、この染色の工程を3回繰り返しました。
3回の染色を繰り返した結果がこちら。

かなり濃く、美しい藍色になりました。

染色後は仕上げ工程として

①水洗い→お湯洗い→脱水、乾燥
②付属の藍色止め剤と水を混ぜたバケツにトートバッグを入れ3分放置
③脱水→乾燥

を行い、藍色の色落ちを防ぎます。

完成品がこちら

綺麗な藍色に染まりました。

思った以上に色ムラなくできたので満足の仕上がりです。

岡山県の倉敷、児島で購入した
デニムグッズを取り付けて、オリジナルトートバッグの完成です。

 

まとめ

今回、初めて自宅で藍染めした上で、気をつける必要があると感じたのが

①換気扇のある場所で行う
②事前に染めるものを1度洗っておく
③周囲が汚れても良いように大量の新聞紙を用意する

以上の3点です。

この3点をしっかり準備すれば、楽しく藍染めができるのではないでしょうか。
皆さんも機会があれば是非、自宅で「藍染め」を体験してみて下さい。

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